xmms
今日はLinux上でmp3が聞きたくなったので、xmmsのskinをWinampで使っていたNonstep_1に変更してみた。確かこのskinはWinamp 2.x系を使っていた頃*1から使っており、最近Winamp 5.x系を使うようになって*2からも引続き使っているものである。その後、Winampで使っていたイコライザの設定を書き出し、samba経由で持って来て、xmmsにインポート。しかし、フォントの設定が悪いのかプレイリスト上に書いてあった「CD オーディオトラック」という日本語*3を表示することができなかったので、Googleさんのお世話になって検索すると、xmms - X/Qt Server Wikiを発見し、そこを参考にフォントを設定したところ前述の日本語が表示できるようになった。しかし、これではもちろんのことID3タグがShift_JISでエンコーディングされている場合は日本語を表示するのは不可能であるので、またGoogleさんのお世話になって2chの「Debian GNU/Linux スレッド Ver. 26」を発見して、Googleのキャッシュを見るとEasyTagを使えばID3タグの文字コードをShift_JISからUTF-8に変更できるかもしれないということが分かった。そして、
# yum install easyrtag
でインストールして、実際に変更できることは確認できたが、これはもしかしたら僕がきちんと調べていないだけかも知れないが、一度に一括して変更する手段を見つけることができなかった。仕方無いので一度あきらめることにした。
BMP(Beep Media Player)
前述の通り、一度はあきらめかけたがもう一度そのスレを見てみるとBMPならば、Shift_JISでエンコードされたID3タグも問題なく表示できることが分かったので、またGoogleさんのお世話になってNewRPMS Fedora Core 2 RPMSからrpmをダウンロードして来て、インストールした。その後、skinを前述のNonstep_1に変更し、~/.xmmsからeq.presetを~/.bmpにコピーし、イコライザの設定をインポートした。それから、設定画面のプラグイン-MPEGオーディオプラグイン-設定でタイトルタブの「Convert non-UTF-8 ID3 tags to UTF-8」にチェックをつけ、ID 3 encoding: Shift_JISと設定することにより、Shift_JISでエンコードされたID3タグも問題なく表示することができた。僕の場合はデフォルトのままではフォントが大きすぎて気に入らないので、IPAPGothic 8pt当たりにしておいた。xmmsではIPAPGothicは文字化けして使えないのだが、BMPでは問題なく使えるのでありがたい。またGTK2アプリケーションなので表示が綺麗なのも良い。しかし、やや問題なのはxmms,Winampとショートカットキーに一部違いがあることである。再生、一時停止などは同じで良いが、ファイルを開く、ディレクトリを開くはf,dとそれぞれ異なっているのである。*1この辺は使っている内に慣れるだろうから、ともかくしばらくBMPを使ってみることにする。
*1:これはこれで直感的で良いかも知れないが...