Opera

今日は学校でUSBメモリに入れたOperaを作ってみた。Opera 7.60 Preview 3を用い、設定ファイルのみをUSBメモリ上に置き、ファイルサーバーからOperaを起動させる。*1具体的な手順を示すと、普通にOpera 7.60p3をインストールし、Opera/profileディレクトリ中のopera6.ini等に含まれるファイルパスを適宜修正する。ただこれだけで問題なく起動することが出来る。但し、[Saved Settings]のSave DirとOpen Dirの欄は適宜C:等とローカル上に存在するパスを指定しておかないと起動する時にいくつかのエラーが出てOperaが起動することは無い。これはこの場合に限ったことではなく、おそらくは普通にインストールしたWindows版も同様である。*2また、Macromedia Shockwave Playerのプラグインは動作しない。*3更に、設定ファイル上でパスを書き換えるので、Windows 2000以上のOSでのみ実用的に利用可能であるはずだ。なぜならそれらのOS上ではマウントしたUSBメモリのドライブ名を管理ツールから変更することが可能であるからである。*4

*1:プログラム本体など全てのファイルをUSBメモリ上に置いてそこから起動して良いのだが、ファイルアクセスが頻繁にあるような気がしてならないので設定ファイルのみにしておいた。

*2:確か以前Samba共有上のファイルを開いた後(共有にアクセスできないようにして)、Operaを再起動すると落ちるということを経験した。

*3:%windir%にあるとあるフォルダ(ディレクトリ名は忘れてしまった)をコピーするかOperaを起動するマシン上にそれがインストールされていれば別だが。その場合でもバージョンを合わせなければならないだろう

*4:Windows Meに管理ツールが付属しているかは分からない。