CD-R

CD-Rの書き込みをテストしておきたかったので、やってみた。しかし、growisofsを使う感覚でcdrecordを使ったため、メディアが1枚無駄になってしまった。man cdrecordにも書いてあるが、mkisofsの出力をパイプするかmkisofsでイメージファイルを作ってからcdrecordで焼かなければならない。24倍速対応のRitekメディアを用いたが16倍速で書き込みテストでは問題が無かった*1のにもかかわらず、実際に焼いてみるとエラーが発生。*2 今度は8倍速に速度を落とし、書き込みテスト。テストは問題なく終了し、きちんと焼くことが出来た。*3やはり、日本のメーカーが作っているメディア*4の方がいいと思った次第。台湾製のメディアは安くていいが、信頼性の面で劣ることは確かだ。月曜日にTDKの48倍速対応メディアに書き込む時には、ぜひとも48倍速で書き込みたいものだ。忘れないように以下に使用したオプションを書き留めておく。

$ mkisofs -J -R -v -o /tmp/hoge.iso ~/hogehoge/*
$ cdrecord -v -eject speed=8 -dao dev=/dev/hdc:1,0,0 hoge.iso

書き込みテストを行いたい場合には、-ejectオプションの前に-dummyオプションを指定すれば良い。/dev/hdc:1,0,0あたりは環境依存。cdrecord -scanbusで情報が得られる。

*1:コマンド履歴を確かめてみると、書き込みテストを途中でキャンセルしている。書き込みテストをしたと思っていたら、実はしていなかったようだ。しかし、24倍速対応メディアが16倍速で焼けないというのは... まあ、台湾製だし、確かあぷあぷで激安のを買ったから、仕方がないか。

*2:Windowsで読み込んでみると、ファイル名の一覧は取得できるが、ファイル自体は開けずアプリケーションは強制終了する。

*3:実は焼き損じた時に気付いておきながら、タイトルを指定し忘れた。orz

*4:最近は日本製より台湾やシンガポール製の方が多いが、おおよそ日本のメーカが作っているものは大丈夫。