BMPx 0.8-1

どうやら不具合のためそれを修正したバージョンが出たようだ。また、今日遂にBMPxの起動に成功した。感動である。

the end of the configure script - BMPx 0.8-1

このように0.8-1からはconfigureスクリプトを実行した後にこのような表示が出るようになった。なお、id:nobu_1026:20050826#p1で書いた「-lSM」が解決できない問題の対処法が分かった。なぜなら、今回もあのメッセージが出力されたからだ。解決法は、bmpx-0.8/src/Makefile中の「-lSM」と書いてあるところに「-L/usr/X11R6/lib」を追加するだけだ。ただそれだけである。何故/usr/X11R6/libがサーチパスに含まれていないのかは分からないが、それが原因だったのである。

BMPx Screen Shot [1]

これは、標準のスキンを用いてプレイリストを表示したところである。なお、まだ実装されていないのかUTF-8以外の文字コード(Shift_JISなど)で記述されたID3タグを文字化けせずに読み込むことは出来ない。(プラグインの実装が済んでいないためか?) また、F2でプレイリスト名の変更が出来るが変更してOKしてもダイアログが消えないバグがある。また、ショートカットキーにも変更が加えられており、より使いやすくなるように配慮されている。しかしながら終了がCtrl+Wなのはやや気になるところである。

BMPx Screen Shot [2]

これは、設定からイコライザを選択したところである。以前はイコライザウィンドウを出したり、Winampのイコライザファイルを読むことが出来たが、現在のところBMPxではそのような機能は実装されていない。また、PlaybackとMouseにはまだ何もなかった。まだ、バグや未実装の機能があることは仕方がないことだが、それでもアナウンスにあったように「使える」ものに仕上っている。今日は残念ながらサウンドカードが認識されてなかったため、音が出るかどうか確かめられなかったが、いずれ何とかしたいところである。