ビデオカードの件

今日id:nobu_1026:20050916で言及した問題が解決した。Adaptec 29160LPのBIOSIBMから提供されている最新版にしたら解決。これまでFDからブートして更新ということが何故か出来なかったので、同様に提供されているISOイメージをCD-RWに焼いてブートしたら簡単に更新できた。FDからブートできない現象の理由は未だに分からないが、結果的に使えるようになったので良かった。ちなみにマザーボードBIOSは未更新。FDでしか更新できないから今のところ無理なのである。
以下、glxgearsコマンドの実行結果。それぞれ、換装前、換装後、nVidiaドライバー導入後の結果。
環境: Pentium 4 1.7GHz, i850, RDRAM PC800 1024MB, GeForce 5700Ultra

666 frames in 6.0 seconds = 111.000 FPS
720 frames in 5.0 seconds = 144.000 FPS
717 frames in 5.0 seconds = 143.400 FPS
1171 frames in 5.0 seconds = 234.200 FPS
1130 frames in 5.0 seconds = 226.000 FPS
1130 frames in 5.0 seconds = 226.000 FPS
40590 frames in 5.0 seconds = 8118.000 FPS
42009 frames in 5.0 seconds = 8401.800 FPS
40995 frames in 5.0 seconds = 8199.000 FPS

nVidiaのドライバー無しでもOperaのUI描画が速くなっていたことに気付いた。
今までNews FeedsやCtrl+Alt+Hで開くHistoryに切り替わる時の描画速度が不満であったが解消されたのだ。その後、livna.org提供のRPMでドライバーをインストールし、ppracerやFlight Gearで動作確認。問題なく動いた。
それにしてもドライバーのインストールの簡単さには驚いてしまった。Windowsよりも簡単かもしれない。ちなみにtuxracerを使わなかったのは、コンパイルでこけたということもあるが、Fedoraの公式パッケージが無いからである。Googleで検索したら代替としてppracerが推奨されていたのだ。なお、このゲームは僕にとっては難しい。ゲームなどほとんどしないで育って来たから苦手なのである。

一つ分かったことは、Rage XLは現在デスクトップで利用する限りでは性能的にきついということである。2Dを描画させるにしてもだ。