BMPx 0.12.8

BMPx 0.12.8 is out. Changes (relative to BMPx 0.12.7) are:

  • HTTP fetching code is threaded
  • Threading problems under FreeBSD were fixed (might affect OpenBSD/NetBSD and other BSDs too, not tested)
  • Support for XCursor themes when no xsettings manager is running was added (preliminarily)
  • Support for "wait"/"busy" cursor on various actions/procedures in the app so the user is aware that the app hasnt't just stalled was added
  • Various other minor bugfixes and code cleanups

BMPx 0.12.8がリリースされた。BMPx 0.12.7からの変更点は以下の通り。

  • HTTP取得コードがスレッド実装になった。
  • FreeBSDにおけるスレッドの問題が修正された。テストされたわけではないが、OpenBSD/NetBSDそして他のBSDにも影響があろう。
  • xsettingsマネージャーが起動していない場合のXCursorサポートが、準備段階ながら、追加された。
  • アプリケーション内の様々な処理において、待機中或はビジー状態であることを示すカーソルのサポートが追加された。それによりユーザーはアプリケーションが停止してしまっていないことを確認できる。
  • 様々な他の比較的重要でないバグの修正やコードのクリーンアップが行われた。

昨日のうちにビルドを終えていたので、今日は久しぶりにRPMを作ってみることにした。試しにSUSE用のSRPMファイルをダウンロードして来て、スペックファイルを参照すると、「DESTDIR=$RPM_BUILD_ROOT」を指定していたので真似てみた。しかしこれではmandirが/usr/manとなってしまうので、configureスクリプトの引数に「--mandir」を与えてやった。xchatプラグインは面倒だし必要もないのでビルドしなかったが、一応スペックファイルには書いてある。Fedora Core用のバイナリが公式にはまだ出ていないが、こういうのはバグジラに投稿すべきなのだろうか。
RPMを作り終わって、今一度必要なパッケージを確認したら、startup-notificationが見事に欠けている。次のリリースには修正しよう。

RPM1: http://www.h4.dion.ne.jp/~nobu-10/packages/RPMS/bmpx-0.12.8-1.i386.rpm
RPM2: http://www.h4.dion.ne.jp/~nobu-10/packages/RPMS/bmpx-devel-0.12.8-1.i386.rpm
SRPM: http://www.h4.dion.ne.jp/~nobu-10/packages/SRPMS/bmpx-0.12.8-1.src.rpm
SPEC: http://www.h4.dion.ne.jp/~nobu-10/packages/SPECS/bmpx.spec