FC5Test1への対応

やたらと時間が掛かってしまったが、やっとNetVistaの環境構築が一段落した。
水曜日には、i810eは何かと面倒なので、RAGEXL-P8を追加した。メインメモリを消費しないだけでもないよりはましだろう。さらに、ただ置いておくだけではもったいないので、Ensoniq AudioPCIも追加。余計なパッケージをインストールしてしまったので、再インストール。今度は最小構成でインストールした。それからYUMの設定をいじって、Xをインストールした。XFCE位は入れても良いかと思ったが、どうせディスプレイにつなげることもないということで、twmにしておいた。
今日は昨日気が付いたら寝てしまっていて果たせなかったNFSの導入。NFS-HOWTOを参考に設定した。ただ、LAN内ということもありセキュリティは考慮されていないので今後何とかしたいところだ。
それからBMPxのビルドに必要なパッケージをインストールし、スペックファイルを書き換えビルド。インストールしても音が鳴らなかったのだが、/dev/dspに対してchmod a+r, chmod a+wして解決。
マウス、キーボード及びディスプレイを接続するのは面倒なので、SSHを利用すると共に、Wake On Lanで起動させている。Googleで調べて、自分でも実験してみたところでは、ssh -X -Y ipaddressで接続し、startxでXサーバーを起動した後、Ctrl+zで停止して、bgコマンドでバックグラウンドで実行させ、そのままアプリケーションを起動させると、手元の環境でGUIアプリケーションを走らせられる。多少速度が犠牲になるにしても、QEMUで実行させる場合と比べると段違い。描画が速い、速い。もちろんQEMUには物理的にマシンが必要無く、何をやっても元通りにすることも可能という利点があるのだが、少なくとも僕の用途では実機の方が需要を満たしてくれるということである。
今度はコンパイルに以前程時間が掛からないので、SVNからビルドしてみるのも良いかもしれない。

RPM1: http://www.h4.dion.ne.jp/~nobu-10/packages/RPMS/bmpx-0.12.9-2.i386.rpm
RPM2: http://www.h4.dion.ne.jp/~nobu-10/packages/RPMS/bmpx-devel-0.12.9-2.i386.rpm
SRPM: http://www.h4.dion.ne.jp/~nobu-10/packages/SRPMS/bmpx-0.12.9-2.src.rpm
SPEC: http://www.h4.dion.ne.jp/~nobu-10/packages/SPECS/bmpx.spec