Zen Nano Plus (CZNP1G-OR)

Creative メモリープレーヤー Zen Nano Plus 1GB オレンジモデル CZNP1G-OR

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講習の帰りにビックカメラ本店で購入。15800円だったが、店員が総合補償に入ることを勧めるものだから、それに加入して+525円。ポイントは2370と52.5で2423ポイント。単4電池を買おうとしたら単4形ニッケル水素電池+充電器というまさに求めていた組合せでSANYO N-CP3Sを発見したので購入。本当はアルカリ電池を使おうと思っていたのだが、2080円なら良いかと思ってもちろんポイントで購入してしまった。
SANYO ニッケル水素充電器セット N-CP3S

SANYO ニッケル水素充電器セット N-CP3S

Zen Nano Plusにした理由は以下の3つに集約される。

  1. 最近はUSBポートに何時間も差して充電するのがさも当り前のようになりつつあるが、ただでさえうるさいのにもかかわらず勉強しながらパソコンをつけたくはないので、ACアダプタが付属する或は電池を使用するものが欲しかった。
  2. なんとしてでもHDDではなくフラッシュメモリを使用したものにしたかった。フラッシュメモリにしておけば音とびから解放される。さらに、一般にその寿命はHDDよりも長いであろう。
  3. 最近流行りのiPodが典型的な例だが、専用の転送ソフトが無ければ音楽を転送できない場合がある。受験の結果如何によっては手元にWindows機が無くなる可能性があるので、特定のソフトに縛られたくなかったのである。

確かにそれほどコストパフォーマンスがよいわけではないのだが、上記3つ全てに当てはまるものはZen Nano Plusくらいしか見つからなかった。容量2GBを求めていたならiPod nanoで決まりだったろうし、転送ソフトに拘らなければSony NW-E507にしていただろう。FMトランスミッターが必要だったなら、SHARP MP-A300Dにしていただろうな。しかし、容量は1GBで十分であったし特に付加機能が必要なわけではなかったので満足である。不満があるとすれば、2chの該当スレでも言われているように、電池蓋の作りが甘いというかすぐに壊れてしまいそうなことと、ジョグダイアルやボタン類がもう少し何とかならんかなということである。操作性はポータブルMDプレイヤーと比べると、僕が使用していたMD-ST770-Sのリモコンが2桁表示に対応していたこともあって、多少低下したと言わざるを得ない。値段と寸法を考慮に入れれば仕方が無いことであるし、MDよりは管理が面倒でないなどの種々の利点があるので、慣れれば気にならないだろう。
パッケージをカッターナイフを使って開封するとアプリケーションCDが入っているが、クイックスタートガイドにだまされてはいけない。ソフトのインストールは必要無いので、電源を切ってUSBポートにケーブルを使って接続するだけである。あとは普通のUSBメモリと同様に扱われるのでMP3ファイルをコピーするだけである。僕の場合はフォルダでアルバム・アーティストを分け、ファイル名はtrack_XX.mp3としているので、特に並べ替えの必要性は感じない。ただ、Linuxへの切り替え時にフォルダ名を全てローマ字にしたので、もう一度日本語に戻すべきかもしれない。あとは、付属のCDの中にあるsetup.exeをダブルクリックするのではなくマニュアルを参照して操作を覚えることくらいである。ただ、このマニュアルはchm形式であるので出来ればPDFにして欲しかったところだ。
ファームウェアのバージョンは1.02.01であり更新することも出来るが、更新すると音量が大きくなるとの報告もあるし、ホワイトノイズには遭遇しているが気になる程でもないので、まだ更新しないことにした。ちなみにこのファームウェアを更新する際には、上でとばしたけれどもあるソフトウェアのインストールが必要らしい。まあ、必要になったらインストールすれば良いだろう。学校でも出来るし。