二条城

宇治にて昼食*1を済ませた後、電車で二条城へ。時間の関係上、本丸御殿を先に見てそれから二の丸御殿を見学。中学校の修学旅行で既に行っているのではないかと思われるかもしれないが、中学校の修学旅行ではバスでそばを通っただけだったのである。さすがに京都観光の定番コースだけに人が多かったが、歩くと音がする有名な廊下もしかと確かめて来た。天井は明治時代に貼り直したものだということだが、やはり桃山時代の荘厳な内装には目を奪われてしまう。あんなに大きな部屋が幾つも一の間、二の間、三の間などとあるんだから規模が違う。ちなみにこの文章を書いている時にガイドブックを見直していて気付いたのだが、二条城内には春雲亭という角倉了以*2の屋敷から写された茶室がある。知らない内に写真を撮っていたのだけれども、今回の旅行の隠されたテーマは角倉了以だったのかも知れない。

*1:茶そばニシン定食。1250円。後で分かったことだがニシンそばは京都名物なのね。

*2:翌日その像を見ることになるのだが。