合唱祭

来週の金曜日が合唱祭である。僕の学校のいわゆる三大行事*1の一つに数えられる行事である。そのため、テスト明けの月曜日から毎日、朝始業前、昼休み及び放課後に練習がある。そのせいなのか頭が疲れているのか分からないが、練習している曲の歌詞が突然フラッシュバックするのである。来週にはもっとひどくなっていそうな予感がしなくもない。何とも不思議なことである。日本史で倭の五王の名前を「さん・ちん・せい・こう・ぶ(讃・珍・済・興・武)」と口で発音して覚えるが如く、頭に染みついてくるのである。或いは「使持節都督倭・百済新羅任那加羅・秦韓・慕韓七国諸軍事安東太将軍倭国王」などと暗唱するが如く記憶されていくのである。やはり、暗記には目、耳すなわち視覚、聴覚を最大限に活用するべきだというのは、間違いでは無いのである。

*1:ちなみに残りの二つは体育大会と文化祭であるが、体育大会に関しては予行練習すら行わぬまま一発ぶっつけ本番というなんとも開催意義が分からない行事となっているので実際は二大行事なのではないかとする意見もある。まあ、開催意義といえば体育科の教師共の不満を背けるためということ以外に僕が考え付くことは無い。