合唱祭

天気はあいにくの大雨だったので、朝は教室で練習し、地下鉄で会場の日比谷公会堂へ。もうそこへ行くのは3回目である。或いは最後になるのかもしれない。合唱祭はというと、いつものように1年生からクラス毎に合唱が始まり、午前中に2年生まで終了。僕のクラスは午後の3番目なので昼休みはほとんどなく練習に費され、本番を迎えた。
『さっちゃん』と『エトピリカ』という選曲が功を奏したのか、ここ2週間という短期間の練習のおかげなのか、結果は2位であった。去年は2学年中7位*1だったクラスがである。皆驚かないことはなかった。また、男声が素晴らしかったという講評を特別審査員の某先生より頂戴した。29年間特別審査員を務めていて、これだけ男声を褒めたのは初めてだという。*2本当に予想外の結果であった。ここ2週間中間考査が終了してからずっと、ほとんど練習をサボることもなくやってきたので喜びは一塩である。*3もっとも一番喜ばしく、また疲れを感じているのは2週間も素人を指導してきた合唱祭委員他、指揮者、伴奏者である。彼らには心の中で感謝の意を表明せずにはいられない。

*1:8位は編曲が悪かったので、実質最下位。

*2:ちなみにこれには彼が高齢で高音が聞き取りにくくなっているのではないかという指摘もある。なぜなら他の審査員は女声の方が良かったとしているからだ。

*3:3位だったあるクラスにしてみれば4月の終わりから練習を積んできたのに、なぜ2週間しか練習していない、まさか順位争いに食い込むとは予想だにしなかった僕のクラスが2位だというのは納得がいかないことと思われるが。