BMPx 0.20Flashデモ

先日Winkで作成されたBMPx 0.20のFlashデモが公開された。最近実装されたMusicBrainzからメタデータを取得する機能を紹介している。僕も実際にやってみたのだが、たまたま使った楽曲がマイナーだったのがいけないのか、そのアーティストのアルバムは2,3個しか見つからなかった。しかしながら、以下のようにMusicBrainzにはユーザー自身がアカウントを取得すれば、メタデータを編集できる機能が備わっている。自ら情報を提供することが必要だろう。ちなみに、デモの最後の方で画面右下に出てくるものは、libnotifyの機能によって実現されているようだから、Fedora Developmentでは自分でパッケージをビルドすれば別だが、現時点ではその機能は利用出来ない。

MusicBrainz recently released the Advanced Relationships feature which allows volunteers to enter vastly more information about music than previously possible. This new feature allows MusicBrainz to capture essential music information as well as obscure facts about music and the musicians who created it. With these new features, MusicBrainz takes the first step towards creating a user contributed music encyclopedia.

MusicBrainzは先日、ボランティアが以前可能だったよりも多くの楽曲に関する情報を入力出来る、"Advanced Relationships"機能を導入した。この新機能により、MusicBrainzは楽曲及びそれを創ったミュージシャンに関する曖昧な事実と同様に重要な楽曲に関する情報を取り込むことが出来るようになった。これらの新機能を実装し、MusicBrainzはユーザーが作成に寄与する形式の楽曲の百科事典を作るための最初の一歩を踏み出したのである。