入試結果 - まとめ

上智大学法学部国際関係法学科(一般): 合格
中央大学法学部政治学科(センター単独前期): 合格
上智大学法学部法律学科(一般): 合格
明治大学政治経済学部政治学科(センター利用): 合格
慶應大学法学部政治学科(一般): 合格
早稲田大学法学部(一般): 不合格
早稲田大学政治経済学部政治学科(一般): 合格
東北大学法学部(前期): 合格

卒業式が終わったあとパソコン室で東北大の合否は確認していたが、電子郵便で合格通知書が届いたのでそれをスキャンしたものを貼っておく。
実は、一度慶應に決めた後もずっと今日まで悩んでいたのだが、やはり慶應に行くことに決めた。政治学は中学校以来興味を持っていた学問であるがためである。ロースクールに行くためには、医学部を志望するのと同様に司法試験の先の職業に対する情熱を何があっても絶やさないことが求められる。社会的或いは経済的に高い地位を求めて司法試験を受けようとするのは勝手であろうが、果たして情熱を失わずにいられようか。僕にはそういった情熱は、少なくとも現時点では、ないと思われる。これからどんな職業に付きたいのかと問われると躊躇せざるを得ないが、それはこれから1年間で決定するつもりである。
某日本史の先生がおっしゃっていたが、もう振り返らないで前(未来)だけを見つめたいと思う。何が起こるかわからない、混沌とした人生の中で、人間は何度も何度もその未来に決定的に影響を与えるかもしれない決断を迫られる。そして、その時々に臨機応変に決断を下さねばならない。時は決して自分を待ってはくれないし、人間が待って欲しいと望むこと自体おかしなことだ。あとから、あの時のあの決断は結果として良かった、悪かったなどと結果論で過去について語る他ないのである。それは人間の宿命だと思う。ゆえに僕は今ここで現在の最適解を人生という答案紙に書き込むのである。
分からなくて混沌としているものほど恐ろしいものはない。それは遠い過去であったり未来であったりするが、未来に対する恐怖感があるからこそ、占いや予言が必要とされたり、タイムマシーンといったものが構想されたりするのだろう。だが、タイムマシーンは未だ開発されていないし、科学的な予測にも限界がある。結局のところ、現在は、各人の主体的な判断に任せる他ないのかもしれない。