米粉ドーナッツ(黒ごま)

nobu_10262009-01-07

 今日発売開始の米粉ドーナッツを試してみた。本当はきなこで行きたかったのだが、たまたま利用した店舗では品切れ/取り扱い無し...。また別の機会に試してみよう。

 ちなみに、食感はまるでもちもちしたパンのようで、自らが定義するところの「ドーナッツ」の範疇にはいるかどうかは怪しいように思われる。それでも味はおいしいので、あとは黒ごまが落ちないように工夫して食べる技術を身につけさえすれば良いだけだ。:-)

 [参照] 公式サイト: 米粉ドーナツ | ミスタードーナツ

今年の方針

 まず、ここの更新はほどほどにして、Twitter( http://twitter.com/nobu_a9cc6e9f ) をまずは更新するつもりである。やはり、ここにはある程度考えがまとまってからでないと記すことが出来ないように感じる。どうもここに何かを書く時は悩みの結果がある程度自らの心の中でまとまった時なのである。そうでもないと、こうして何かに動かされているが如く、或いは意識的に指を動かさずとも、タイプすることは出来ないのである。

謹賀新年

 明けましておめでとうございます。

 この日記の更新も随分と長らく途絶えてしまったので、「今更なんなんだ」との批判を免れないのは重々承知しているのだが、新年を迎えるにあたり、どうしても書きたくなってしまったので、こうして文字をタイプしているのである。

 まず、今年の目標を公式に宣言しておきたい。まず、第一に、三田に行くに当たり来日*1しないこと。そして、第二に自分の気持ちに素直に生きること。第三に、楽観的に物ごとを見る目を養うこと。以上である。

 これらをわざわざ記すのには理由がある。第一に、頭の中で考えたことは書き留めておかねば数ヶ月後に思い出すことは極めて難しいからである。第二に、自らの心の中に留めておいた事柄に対しては、たとえどんなに言い訳をしない人であっても、寛容に振る舞う傾向が少なからず存すること。第三に、人たるもの、対外的に宣言したことには責任を持って対処せねばならないこと。以上である。

 目標をこれら三つに絞った理由は次の通りである。第一に、日吉にはもはや否応なしに心理上の別れを告げねばならない時期に来てしまっていること。第二に、自分の気持ちに素直に生きることが自らを「だまして」生きることよりもはるかに難しいこともまたあり得るということ。第三に、様々な状況を想定し、いつも悪い方向に考えることで心理的安定を保っている自分に嫌気が差したことである。

 これらの理由の背後には、当然ながら然るべき背景が存在するが、数ヶ月更新をさぼっていた我が身の上を考慮するに、その間に起こった様々の事柄をここで記すにはいささか閲覧者の皆様の貴重な時間を無駄にする気がしてならないので、省略させていただきたい。

*1:SFC信濃町、芝共立等の例外を除けば、慶應義塾大学では第3学年で三田に進級することになるが、日吉にしか設置されていない科目を履修するために日吉にわざわざ通うこと。

Eee PC 901-X購入

 昨日はやっと一つの決断を下すこととなった。昨年より使用している、DELL Latitude D400は、まだ十分使えるのだが、バッテリーの持ちが1.5時間を割ることが多くなったため、買い換えるつもりであった。そこで、数ヶ月間、Willcom D4MSI Wind Netbook U100、ACER Aspire one等を検討したのだが、結局バッテリーの持ち時間と価格を考えてASUS Eee PC 901-Xに決定した。大学の講義のノートを取るのに使用するため、バッテリーは3時間以上持つことが条件だったのである。Willcom D4はまさに"UMPC"であり、軽く小さいのが魅力的だったが、価格がいまいちなのと、早く正確にタイプするには外付けキーボードが必須ということを考え、断念した。また、キーボードの打ちやすさを考えて、Wind Netbook + 大容量バッテリーというのも考慮したが、Wind Netbookはまだ品薄状態が続いており、安定供給を待っていては年が明けてしまうので断念した。Aspire oneは、大容量バッテリーを一緒に購入するとEee PC 901-X + USB外付けキーボードとかわらない金額になってしまうのでやめた。昨日、注文及び振り込みを済ませ、本日入金を確認し、発送したという内容のメールが届いたので、月曜日までには届くに違いない。詳しいことはそのときにでも書こうかと思う。

黄金の国ジパングとエル・ドラード展

 9/17(水)は、上野にある国立科学博物館で「金GOLD 黄金の国ジパングとエル・ドラード展」を見学してきた。概要は、 http://kingold.jp を参照していただきたい。金という実は非常に身近な存在である物質を通して、化学への理解を深めようという意気込みが感じられた。歴史的・文化的なものから「科学」へと引っ張っていくという試み自体は非常に評価されるべきだが、一方で展示に一貫性がなくなっていたとも言える。確かに「金」は全ての展示に共通するキーワードなのだが、日本・コロンビア外交関係樹立100年記念として無理やり展示した部分もあったように思われる。全体としては、「化学とかダメだから...。」なんていう人が見てもそれほど疲れないような工夫がされているので、軽い気持ちで見に行くと良さそうだ。

発掘

 旅行から帰った次の日、すなわち9/13(土)から6/16(火)までは、日吉キャンパスで発掘のバイトをしてきた。以前、日吉キャンパスの工事に伴う発掘・調査に参加させていただいたことがあったので、その縁で今回も参加させていただいた。ただ、今回は建設計画があるというわけではなく、学術研究のためであるらしい。しかしながら、工事関係者・通行人からは、掘削場所が花壇ということもあって、「一体何を植えるのか。」とよく質問された。 :-) 確かに、外部の人間から見ると土を掘り返しているようにしか見えないだろう。1日目から4日目までの作業概要は次の通り。

  • 1日目: 5トレ掘削。とにかく掘ったものの、掘っても掘っても石ばかり。途中コンクリート片、土管の破片等が出てきたので、過去に産廃を投棄したのかもしれない。
  • 2日目: 5トレのセクション図・平面図の作成。7トレ・8トレの平面図の作成。
  • 3日目: 1トレ掘削終了後、8トレの埋め戻しを行う。掘るのには非常に時間がかかるが、埋めるのはほとんど一瞬の出来事である。少しもの悲しい感じがする。その後、1トレのセクション図を作成。
  • 4日目: 午前中は弱い雨が降っていたため、前日までに出土した土器片の洗浄を行う。午後になって雨がやんだので、1トレの平面図を作成し、1トレ・3トレの埋め戻しを終了時刻の17時ぎりぎりまで行う。その後、急いで日吉駅に向かい2コマのバイトをこなす。

 日頃は「ホワイトカラー」なバイトをしているが、この4日間だけは「ブルーカラー」労働者であった。と言っても、セクション図*1や平面図*2を作る実測の仕事が多かったので、肉体労働の量は他の人々と比べると少なかったかもしれない。そうはいっても、実測は初めてだったので、図の書き方から計測の方法に至るまで毎回学ぶところが多かった。このような機会を提供して下さった某教授には感謝申し上げたい。なお、本当はもう少し詳しく書きたいのだが、関係者の皆様にご迷惑をおかけしてはまずいので、詳細は伏せさせていただく。

*1:簡単に言えば、掘った穴を横から見るとどう見えるか、を作図する。1区画の断面図のようなもの。

*2:該当区画を上から見るとどう見えるか、を作図する。