クリスマス+1 / 模試の結果

昨日は世間ではクリスマスだとかなんだとか騒ぐ日であったようだが、受験生にはほとんど関係ない話だ。昨日はセンター試験の受験票が配られたのである。受験する大学の願書は一通り書き終えてしまったので、センター利用で受験するだけの大学の願書には早速成績請求表を貼り付けた次第である。早慶のセンター利用はどうせ落ちるだろうから、せめてセンターリサーチの結果を見てから*1判断したいので、受験校はあえて書かない。全ての結果が出てからまとめて書こうと思う。
そういえば昨日は、社会通念上は比較的早い時期になると思われるが、年賀状を手渡しで受け取った。まさに良い意味で人柄がよく表れた年賀状であった。受験生の多くが年賀状のことなど眼中にないこの時期に、しかも市販の素材を使わず、自ら仮想の絵筆を執って年賀状の裏面を描いたようである。*2 ああ、メール中心の意思疎通が、殊に我々の若い世代においては、一般的となった今日においても、わざわざはがきを作ってくれる人もあるのだなあと感心した次第である。*3一応喪中はがきを出せねばならなかったのだが、プリンターが故障し出すにも出せないでいたのである。最近ではやたらと喪中はがきを出すのはよくないと言う人もあろうが、18歳であっても古い人間なので年賀状を出すわけにはいかない。年賀状を送ってきてくれた人には、寒中見舞いを送ろうと思う。*4
以下は昨日までに返却された模試の結果である。ここ2ヶ月間更新していなかった*5ので、まとめて書いてみる。まあ、ここまで来たら「やるしかない」のだけれど。

代ゼミ東北大入試プレ(11/3実施)

英語: 63.4
数学: 53.3
国語: 65.8

東北・法・前: 評価B(合格可能性70%以上)

文型の受験者数は駿台が1325名に対し、代ゼミは710名と約半分なのでこの模試の評価を鵜呑みにすることは出来ない。受験料は高校を通して申し込んでも明らかに高いこともあり、代ゼミの模試を受験するメリットはかなり少ないように思える。

河合第2回東北大入試オープン(11/5実施)

英語: 76.0
数学: 57.1
国語: 63.0

東北・法・前: 評価A(合格可能性80%)

駿台東北大入試実戦(11/23実施)

英語: 76.9
数学: 54.7
国語: 50.6

東北・法・前: B(合格可能性60%以上80%未満) [駿台・ベネッセマーク模試とのドッキング判定]

国語が著しく低い偏差値となった理由は、現代文で点を落とし過ぎたことにある。やはり当日後ろの席に座っていた人が試験時間中ずっとせきをしていてうるさかったことが響いたのだろうか。ただ、それにしては英語は文系で1桁の順位をとるくらいだったので、その仮説は誤っていることになる。もっとも返却された答案の字は普段よりも乱れていたので、精神に何らかの影響があったことは間違いないだろう。

第2回駿台全国模試(10/1実施)

英語: 60.1
数学: 54.8
国語: 59.4
日本史: 73.3

東北・法・前: B(合格可能性60%以上80%未満)

第2回ベネッセ・駿台記述(10月実施)

英語: 78.5
数学IA+IIB: 60.2
国語: 71.2
日本史: 74.5

東北・法・前: B判定

他に政経と地学Iも受けさせられた。早慶上智の判定も出ていたが、全体的に問題が簡単で信用するに足らないので省略。

駿台・ベネッセマーク(11/12実施)

英語: 190/200点, 71.6
リスニング: 42/50点, 70.1
数学IA: 76/100点, 57.9
数学IIB: 69/100点, 58.7
国語: 160/200点, 65.8
地学I: 68/100点, 60.7
日本史B: 100/100点, 79.4
政治経済: 90/100点, 76.4

東北・法・前: B判定[第2回ベネッセ・駿台記述とのドッキング判定]

当日は東大受験生はこの模試を受けていない。したがって、早慶のセンター利用入試の判定はほとんど信用にならないので、あえて判定は書かなかった。

*1:もっとも出願締め切りの都合上そうはいかない場合もある。

*2:もっとも本人に聞いたわけではないので、「この時期に」制作したかどうかは不明である。

*3:同時に、人付き合いがよいわけではない自分にも年賀状を出す人がいるのだなあと、別の意味でも感動したのである。

*4:その前にプリンタの問題があるが...

*5:言い訳ではないが、いろいろと「忙しかった」のである。書きたいことはいくらでもあるけれどもそれを文章にしてまとめるだけの精神的或いは時間的余裕はかなり少ないと思っていただきたい。定期的にここをご覧になる方もいらっしゃるらしいが、最近ではIE7もリリースされ、RSSを使うのが一般的になって来たのでそれを利用することをお勧めしたいところである。